「設計事務所への設計依頼」が敷居が高い印象をお持ちの方が多いようですが、決してそのような事はありません。我々は施工会社と独立した立場から業務を遂行し、お客様側の立場からの提案・適正な工事金額の査定・厳正な工事監理が可能であり、トータル的なメリットをもたらします。
　当事務所では、お客様が気軽に依頼できるように、事前相談を無料にて行っております。
業務の流れは下記を参照してください。

当事務所に興味をお持ちでしたら、まずは気軽に「お問い合わせ」下さい。
こちらのお問い合わせフォームにご記入の上送信して下さい。
内容の確認をさせて頂き、折り返し事前相談の日程調整の連絡をいたします。

お客様の建物に対する考え方、要望、予算等をヒヤリングいたします。

事前相談でお伺いした内容をもとに、敷地・法規の調査を行います。
調査の後、ラフプランを作成し、概算予算（設計・監理料を含む）をご提示いたします。
ここまでが無料となります。

ラフプランの提示の後、数回打合せをさせて頂き、お客様が当事務所への依頼の意思が固まった段階で、「建築設計・監理業務委託契約」を締結します。

契約の後、打合せを重ねていき、平面・立面・断面計画を固めていきます。さらに、模型・完成予想図の提示をしながら、より解り易く完成のイメージを説明いたします。

基本的な設計がまとまった後、内部の細かい仕様や、設備機器の仕様を決定していきます。決定した仕様を基に詳細な図面を作成していきます。
必要な場合は構造計算をした後、実際に建築物を建てる許可を得るための建築確認申請を行います。

仕様の決定した実施設計図から、施工業者３社程度に見積り依頼をします。
その見積金額を精査し、施工業者を選定します。
最終金額を確定した後、施工業者と契約をしていただきます。

施工業者が決定し、建築確認の許可が下りると、工事が始まります。工事が始まると、週１回程度現場に行き工事監理を行います。工事監理業務とは、工事が設計図通りに進んでいるかを確認する業務になります。
法律に規定されている各種検査の立会い等も行います。

工事が完了しましたら、法定検査などの検査を行い、設計通りの工事が終了した事を確認した後、施工業者からの建物引渡しに立会いをします。

住宅の場合についてですが、敷地も異なりお客様の生活スタイル・個性も多様なため同じ計画は存在しません。最初の相談から始まり、打合せを重ねて計画を固めていくため実施設計までで数カ月～半年程度かかります。そして、工事期間が４カ月～半年程度かかりますので、全体で約１年程度かかってきます。

総費用としては、以下のようになってきますので、事前相談から予算を把握しながら進めていきます。

総費用＝１:建築工事費＋２:造作家具費＋３:外構費＋４:設計費＋５:諸費用＋消費税

建築工事費とは、建築物本体の工事費用となります。この費用には設計に盛り込まれる仕様についての費用である設備工事を含みます。設備としては、床暖房、エアコンなどの空調設備を含みます。

建築工事費＝75万円/坪～（30坪程度、木造2階建て住宅）
　　　　　　120万円/坪～（30坪程度、鉄筋コンクリート造2階建て住宅）

※１．狭小物件、平屋、特殊な敷地（高低差等）、二世帯の場合は１割程度坪単価が上がっていきます。
※２．敷地が軟弱地盤の場合、地盤改良・杭工事が必要になる場合があります。
その場合は、別途工事費用がかかってきます。

造作家具とは、建物に合わせてオリジナルで製作する家具です。
家具職人により質の高い家具を提供させていただくことが可能です。
既製品を上手に利用して、建物と融合させていくことも可能ですので、お気軽にご相談下さい。

建築物本体とは別で庭や塀の工事に関する費用です。
こちらは建物本体と合わせて相談しながら決定していきますが、本体の工事費に対し5％程度となってきます。
※仕様によって金額に大きな差が出ます。

設計費については建築工事費の10％（最低150万円）とさせて頂いております。

以下の場合は別途設計料が発生いたします。
※１．お客様の都合により着工後に建築工事費の増額がある場合の設計費用
※２．構造計算が必要な場合の構造設計費
※３．確認申請～完了検査申請手数料（30坪木造２階：10万程度）
※４．その他申請手数料（条例許可申請、長期優良住宅適合証明の申請等確認申請以外の申　　　請手数料）

融資を行う際の手数料、登記費用、不動産取得税、地盤調査費、測量費、地鎮祭費用等を含みます。